『スマートウォッチは、どれも何となく一緒だなぁー』って考えている方もいると思います。
実際に、機能的にもライフログや通知機能などは、どこのメーカーも似ていて大差ないのが現状だと言えます。しかし、そんな汎用的な機能ではなく、『走る』ことにこだわったスペシャリスト用のスマートウォッチを発見しました。
この記事では、走りを追求したい方にガーミンのスマートウォッチ230Jについて深堀りして解説いたします。
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ガーミンのスマートウォッチ230Jは、走りにこだわっていた!!
ガーミンのスマートウォッチ230Jが、こだわった走りがこちら!!
- 室内・室外どこでも計測
- VO2MAX(最大酸素摂取量)測定
- 予想タイム算出
- リカバリーアドバイザー
- 心拍ゾーン
それでは、各々の詳細について見ていきましょう!!
室内・室外どこでも計測
距離、スピードなどのデータは、通常GPSが拾える屋外でないと測定することができません。ガーミンのスマートウォッチ230Jには加速度計が内蔵されており、屋内でも距離、スピードと計測することができます。
陸上競技で、短距離や中距離を屋内で練習する際にも、ガーミンのスマートウォッチ230Jはデータを測定することができるので、屋内・屋外問わずどこでも自分の走りをチェックすることができますね。
VO2MAX(最大酸素摂取量)測定
ガーミンのスマートウォッチ230Jは、人が1分間に体内に取り込むことのできる、酸素の最大量を測定することができる。
この、最大酸素摂取量が多いと、強度の高い運動をより長くすることができ、全身持久力が高いと言えます。
スポーツをするすべての方に言えることですが、運動するためのエネルギーの源が酸素なので、酸素を吸入する量が多ければ、アウトプットに差が出てくるのも必然だと言えますね。
最大酸素摂取量を測定できることで、長距離選手の場合、『上位の成績を出す選手と、一般的な選手で、どのくらい違いがあるのか?』比較して、『どうすれば、追いつけるのか?』分析する材料になると思います。
また、最大酸素摂取量の測定は、多くのスポーツ選手で共有できるデータなので、他の競技選手のデータを見て強度の高い運動との関連を調べて、全身持久力を高めるための練習方法を見つける手助けになると言えますね。
予想タイム算出
長距離選手において、ガーミンのスマートウォッチ230Jは、最大酸素摂取量を測定することで『5キロ』、『10キロ』、『ハーフマラソン』と『フルマラソン』の予想タイムを推測することができます。
実際に、長距離を走ってみないと、あなたにとって最大酸素摂取量と予想タイムの関係性を正確に測ることはできません。
しかし、実際に走った後に、『最大酸素摂取量をどのくらい増やせれば、タイムがどのくらい速くなるか?』予想しやすくなると言えます。
リカバリーアドバイザー
ガーミンのスマートウォッチ230Jは、走行時の心拍数やペースの変動から、練習終了後に回復に必要な時間をアドバイスしてくれます。
この、リカバリーアドバイザーの指示を確認することによって、無理な追い込みや怪我の防止に役立つと言えます。
また、リカバリーアドバイザーの指示通りに回復していない場合は、体に疲労が溜まっていると思われます。
その時は、練習強度と回復時間の関係を自分自身で分析し、あなたにとって最適な回復時間を見つけ出す手助けになると言えます。
心拍ゾーン
ガーミンのスマートウォッチ230Jは、最大心拍と安静心拍を設定することで、現在のトレーニングがあなたにとって、どの程度の運動強度なのか心拍ゾーンから確認できます。
心拍ゾーンが確認できることで、あなたにとって現在行っている練習が軽い負荷なのか重い負荷なのか客観的に測ることができますね。
重い負荷の練習だけでは、故障の原因になるので、練習内容ごとに負荷のレベルを決めて練習することで怪我や故障、飽きが来ることなく結果を出すことができますね。
まとめ
- ガーミンのスマートウォッチ230Jは、室内・室外どこでも測定可能
- ガーミンのスマートウォッチ230Jは、最大酸素摂取量測定から全身持久力を知ることができる
- ガーミンのスマートウォッチ230Jは、予想タイムを推測できる
ガーミンのスマートウォッチ230Jは、室内・室外どこでも走りのデータを測定できることから、特に陸上選手にとっては、自分自身の練習内容の把握、負荷の強弱と回復に必要な時間を見える化できる。
これにより、自分自身が『どのくらいの期間で成長しているのか?または、調整できいるのか?』客観的に知ることで自分の強みや弱みが分かりやすくなると言えますね。