『スマートフィットって聞いたことありますか?』
『なんとなく聞いたことあるような・・・』と考える方も多いと思います。
最近、IoT(モノのインターネット化)で様々な物がネット接続できる時代になってきました。
スマートフィットは、Tシャツをネット接続したものです。この記事では、『クラボウのスマートフィットで何ができるのか?』について深堀りして解説いたします。
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クラボウのスマートフィットは着るだけで〇〇できる!!
クラボウのスマートフィットは着るだけで、リスクの見える化ができる。
クラボウのスマートフィットの中央部にセンサーが内蔵されており、このセンサーを使って作業者のリスク管理を行っている。
実際に見える化できるリスクがこちら!!
- 暑熱作業リスク
- 体調リスク
それでは、各々の詳細について見ていきましょう!!
暑熱作業リスク
クラボウのスマートフィットは、屋内や屋外で働く作業者の熱に対するリスクを作業強度と、熱ストレスから分析する。
作業者毎に作業の負荷と熱環境での負荷を危険、注意、ほぼ安全の3段階に分けて判断している。
これらの結果に応じて、熱中症になる前に休憩や作業中断をスムーズに行うことができる。
リスク分析の流れがこちら!!
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13つのデータをスマホに送信
クラボウのスマートフィットについているセンサーから『心拍数』、『加速度(※)』と『衣服内の温度』の3つのデータをスマートフォンに送信する
加速度・・・1秒間あたりの速度の変化を測定し、振動の大きさを求める。
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23つのデータをクラウドに送る
『心拍数』、『加速度』と『衣服内の温度』の3つのデータをクラウドに送る
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3気象データと組み合わせ、リスク計算
『心拍数』、『加速度』と『衣服内の温度』の3つのデータと気象データをクラウド上で組み合わせて、リスク計算する
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4管理者にデータ送信
リスク計算されたデータが管理者のPCやスマートフォンに送信する
『心拍数』、『加速度』と『衣服内の温度』やリスク計算されたデータは、自動送信される
高温多湿の環境下や、その日の体調でも熱中症になるリスクが異なるので、リスクの見える化ができることで、
危険な状態になっているかどうか素早く判断を下せるようになりますね。
炎天下や高温多湿の環境で作業に集中していると、自分自身でも異常に気が付きにくいのが熱中症です。
このリスクを数値で判断できるスマートフィットは命を守ってくれる存在だと言えますね。
体調リスク
普段の作業者の体調の平常範囲を、注意、やや注意、平常の3段階で判断します。体調はリアルタイムでグラフで管理され作業者のリスクが把握できる。
体調リスクのデータは管理者と共有されており、作業者が気が付かないうちに体調リスクが高くなっていることを第3者から通知してくれるので、熱中症にかかるリスクを軽減できると言えます。
また、クラボウのスマートフィットのセンサーにはAIが内蔵されており、着れば着るほど作業者の平常範囲を学習する。
今まで熱中症の対策として、こまめに水分を補給することや、塩分を補給するという情報しかありませんでした。
クラボウのスマートフィットを身に付けることで数値で体調リスクを管理でき、突然倒れるというような事がなくなると言えます。
スマートフィットは何種類あるの?
クラボウのスマートフィットは、5種類ある。それがこちら!!
- ポリエステル
- 綿
- コンプレッションタイプ
- 女性用ブラタイプ
- Tシャツタイプ
スマートフィットには、可燃性であるポリエステルを使うことが禁止されている職場にも対応するために、綿製の商品もラインナップされている。
スマートフィット作業環境に適した商品作りがされており、どんな職場でもスマートフィットを着用してリスク分析をすることができますね。
クラボウのスマートフィット詳細については、こちらをクリックして下さい!!
まとめ
- クラボウのスマートフィットは、着るだけで『暑熱作業リスク』と『体調リスク』の見える化ができる
- クラボウのスマートフィットは、自分自身では気が付きにくい熱中症に、第3者の目線から教えてくれる
- スマートフィットのセンサーに内蔵されたAIで、作業者の平常範囲を常に学習する
クラボウのスマートフィットは、今まで感や経験値に頼って判断してきた熱中症対策を、『暑熱作業リスク』と『体調リスク』で見える化した事で作業者の危険リスクを軽減できる。
日本の夏は、高温多湿で特に危険なのでスマートフィットが、屋内外問わず作業する方の命を守るツールになると言えますね。